2023年12月10日(日)から17日(日)まで東京・有明コロシアムで行われる「ワールドスケートボード東京2023」。
今大会はパリ2024出場権をかけたランキングポイントをもっとも多く獲得できる重要な大会。その注目のコースデザインを初公開。
Sports MC歴25年、アクションスポーツナビゲーターの大会MCを務めるアリーが、今大会のコースデザインの見どころを解説してくれました。
世界選手権にふさわしいコースですね! 選手のポテンシャルを大いに引き出してくれるレイアウトであり、随所に見所になりそうなセクションがある。
真ん中ステアのダウンレッジは高さがあり、両サイドのステアレールはアプローチから2段離れて設置されているので、視覚的にもハードなセクションになりそうですが、選手たちは難易度の高いトリックを簡単に決めてくるでしょう。そのステアレールは横から入れるバンクもついているので、スピン、フリップや高さのあるオーリーなどからのレールトリックも楽しめそう。
中央部分には、大きなバンクtoバンクがあり、そのギャップ(植栽)越えトリックにも注目したい。バンクから飛び乗るエントリーとなる真ん中のレールも多彩なトリックが飛び出すはず。その左右にあるダウンレッジも見応えがあるセクションになりそうだ。
それ以外の大小セクションもバランスよく配置されているので、選手それぞれのスタイルが表れるライン取りや、1本のランで幾つのトリックをみせてくれるのか楽しみ。ベストトリックでは、どのセクションで、どんなヤバいトリックがメイクされるのか? 大いに期待を寄せたいと思います。
スポーツMCアリー
Sports MC歴25年、アクションスポーツナビゲーター。
https://www.instagram.com/mcalee/